緑の村日記

【八重の桜タイトルバック(365人の和傘×猪苗代町営牧場)】

新年を迎え、皆様いかがお過ごしですか。

さて、今年も福島は復興を願い元気にがんばっています。そんな福島・会津の魂を託したNHK大河ドラマ「八重の桜」が、先週から放送開始となり好調なスタートです。

その「八重の桜」。1年間毎回映るタイトルバックのなかに、磐梯山をバックに365もの桜色の和傘が、桜が咲くように徐々に広がる壮大でとても美しいシーンがあります!

これは実は、昨夏ここ「猪苗代町営磐梯山牧場」で、会津若松や猪苗代をはじめ原発事故で会津に避難している地域の児童を含む総勢365人の小学生が参加し、作り上げたシーンなのです。
その日は、いつになく残暑が厳しくみんな玉のような汗をかきながら、慣れない浴衣姿と京都の老舗が作成した本物の特注桜色の和傘を使っての撮影となったもので、2時間以上に及ぶロケの大作です。
ロケの後には、サプライズで応援に駆け付けたドラマ主演の綾瀬はるかさんも一緒に記念撮影しました。

今夜13日は第2話の放送です。本編とともに、ぜひ、福島の子供たちの熱い願いに思いを馳せながら、このタイトルバック撮影シーンもご覧ください!!

365人和傘ロケ-1

特注桜色の和傘で日差しを防いで休憩中